top of page

ハウスクリーニングと掃除



SNSでハウスクリーニング業者が低俗扱いされて、業界で話題になりました

この手の誤解は度々起きますので、怒っても仕方ないし、発言者の理解不足です


日本における掃除に価値は、各分野で身だしなみとの文化として浸透しています

潜在的に浸透し過ぎていて、本国の国民が見過ごしている無自覚な部分でもあります


・年末には年神様をお迎えするために行う<すす払い>→大掃除

・仏門としては掃除を修行としてのラーニングメニューになっています

・あらゆる武道において、道具、技場のメンテナンスは義礼として整います


掃除、整備をして準備を怠らないのが身だしなみの文化として内在します

そのあらゆる道の修行に於いて、初心者や修行中の身の立場の人が掃除を前の作業として行われることが、歴史的に長く続いています

そのために掃除を無償作業、ボランティアと誤解しているケースが多くみられます



長く続いた江戸時代の日本の文化形成の中で潜在的に道徳心にもなっています

イコール=自分のことは自分で(又は使用人が)身だしなみとして整える文化です

リサイクルが隅々まで行き届いた江戸時代ならそれも成り立ちました


ハウスクリーニングはその日本的武道精神のお掃除とは分けて考える必要があります


例えば江戸時代の長屋の空き部屋に空室清掃があったのかというと

おそらくなかったと思われます

畳を交換か表替えして、障子や襖を張り替えるのが空室の作業のメインだと思われます

資本主義の物の豊富にある時代ではなかったので、庶民は風呂敷で引っ越しできました

「火事と喧嘩は江戸の華」といわれるように火事が多かったとも聞きます

なので物を持たないのが江戸っ子の嗜みで、粋なスタイルでもありました


この文化の掃除とハウスクリーニングの概念はまるで違うことがわかります


西洋文化の洋服や建築になって100年以上が経っています

アメリカ文化として入ってきたハウスクリーニングは目まぐるしく進化しています

エアコン、住宅機器などの進化に対応したクリーニングの追求が必要になりました

科学的、技術的、経営的な研究が必要にな重要な職種として認知されました




ピナクリーンでは、この身だしなみとしての心をお客さんに代わって奉仕する精神を失わずにハウスクリーニングを事業として追求してまいります











閲覧数:17回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Commentaires


bottom of page